日本語教育振興協会 《日本留学試験》 教材開発プロジェクトに参加
財団法人日本語教育振興協会では、平成十五年度から、
平成十四年度より実施された「日本留学試験」に対応した教材の開発を実施しています。
このプロジェクトは、平成十二年までの「基礎日本語教育プロジェクト」の内容を継承し、平成十三年には、学生の日本語活動分野を学習生活、キャンパス生活
及び地域社会に分け、さらにこれに評価を加え、「課題達成能力の育成を目指した教室活動への提案」としてまとめあげあました。
平成十四年度には、前年度に提案した教室活動を発展させ、テキストの数及び内容の充実を図り、教室活動に対する「評価活動」についての実践的な提案を行い
ました。また「語彙」のリストアップを行い、これに必要な基準と方法を研究し、語彙表の作成をし、一方では「日本留学試験」そのものに慣れることを目指
し、模擬的試験問題を添付いたしました。
平成15年度は、日本留学試験の過去の問題を抜粋し、キャンパス、地域及び学術に関して語彙分析を行い、学生のための語彙集として作成いたしました。
プロジェクトメンバーは、平成15年度に再編された10名で出発しましたが、本学院は、開発スタートからメンバーの一員として参加しました。
研究成果は「日本留学試験対応 ことば・表現 トピック40」として財団法人 日本語教育振興協会 から発行されています。
この書籍は、日本語教育振興協会のホームページアドレス
http://www.nisshinkyo.org/の刊行物の案内で見ることができます。
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